保育園の登園しぶり、どう対応する?朝の声かけを臨床心理士の園長がアドバイス

登園しぶりについて臨床心理士の園長先生が答える、あざみ野こども園「おしえて園長先生」のアイキャッチ画像

「保育園や幼稚園、こども園に行きたくない」という登園しぶり。

朝、お子さんにそう言われたり、別れ際に泣かれたりすると、保護者の方も心配になりますよね。

保育園やこども園への登園しぶりには、どのように声をかけたらよいのでしょうか。

今回は、保護者の方から寄せられた登園にまつわるお悩みに、臨床心理士であるあざみ野こども園の園長がお答えします。

登園しぶりについて、保護者の方からのご相談

朝、子どもが「園に行かない」「ママといる」と言うときがあります。
離れ際に泣かれると、私も不安になります。
どのように声をかけたらよいでしょうか?

登園しぶりがあるとき、どう声をかける?

園長先生からのお答え

お子さんが泣いていると、「園に連れて行って大丈夫かな」と保護者の方も不安になりますよね。

そんなときは、お子さんの気持ちを受け止めながら、落ち着いた態度で声をかけてみてください。

例えば、次のような声かけはいかがでしょうか。

「先生やお友だちと遊んだことを教えてね。楽しみにしているからね」

園での楽しい出来事を、あとで聞かせてねと伝えてみましょう。

別れ際には泣いていても、園で過ごすうちに気持ちが落ち着き、楽しい遊びを見つけるお子さんもいます。

「園ではどのように過ごしているのかな」と気になるときは、先生に聞いてみてくださいね。

家庭では、できたことや頑張ったことを褒めて

登園しぶりが気になるときも、ご家庭では、お子さんができたことや頑張ったことをたくさん褒めてあげてください。

「自分でできたね」「頑張ったね」と身近な人に認めてもらう経験は、お子さんの自信や心の自立につながります。

一つひとつの成長を一緒に喜びながら、お子さんが前向きに生活できるよう見守っていきましょう。

登園しぶりに悩んだら、園にもご相談ください

お子さんが涙を流しながら登園する姿を見ると、保護者の方も後ろ髪を引かれる思いになることがあると思います。

朝の様子や心配していることを、どうぞ園にもお聞かせください。ご家庭と園でお子さんの様子を伝え合いながら、安心して過ごせるよう一緒に考えていきましょう。

「おしえて園長先生」が、同じような悩みや疑問をお持ちの保護者の皆様にとって、少しでも安心につながれば幸いです🌈